企画展
没後90年 萬鐵五郎展
- 日時
- 2017年4月15日(土)~6月18日(日)
- 場所
- 企画展示室
没後90年 萬鐵五郎展は、閉幕しました。
詳細
個性派と呼ばれる芸術家を多数輩出した大正時代において、ひときわ特異な才能を輝かせた画家・萬鐵五郎。本展は萬鉄五郎記念美術館と初共同開催する20年ぶりの大回顧展です。当館では代表的な油彩作品をはじめ、水彩、素描、版画など約350点を展示します。
会 期: | 2017年4月15日(土)─6月18日(日) |
会 場: | 企画展示室 |
開館時間: | 9:30-18:00(入館は17:30まで) |
休 館 日: | 月曜日(5月1日は臨時開館) |
主 催: | 岩手県立美術館、公益財団法人岩手県文化振興事業団、萬鉄五郎記念美術館 |
後 援: | 一般社団法人岩手県芸術文化協会、岩手県商工会議所連合会、岩手日報社、河北新報社、盛岡タイムス社、岩手日日新聞社、朝日新聞盛岡総局、読売新聞盛岡支局、毎日新聞盛岡支局、産経新聞盛岡支局、日本経済新聞社盛岡支局、NHK盛岡放送局、IBC岩手放送、テレビ岩手、めんこいテレビ、岩手朝日テレビ、エフエム岩手、ラヂオもりおか、岩手ケーブルテレビジョン、花巻ケーブルテレビ、奥州エフエム、えふえむ花巻、マ・シェリ、情報紙 ゆうゆう |
観 覧 料: |
一般1000円(800円)、高校生・学生600円(500円)、小学生・中学生400円(300円)
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個性派と呼ばれる芸術家を多数輩出した大正時代において、ひときわ特異な才能を輝かせた画家として知られる萬鐵五郎(よろず・てつごろう、1885-1927)。画家の没後90年を記念して開催する本展は、岩手県立美術館と萬鉄五郎記念美術館が初めて共同開催する、20年ぶりの大回顧展です。 前回の回顧展以降、素描やスケッチ群、挿絵や装丁、ガラス乾板写真など、油彩画の周辺作品や関連資料の調査が進展した一方で、萬が活躍した時代の文化を様々な視点から紹介する展覧会も増え、萬の制作活動はより多角的な側面から見直されています。
本展では、油彩画の代表作で表現の変遷をたどりながら、制作プロセスを示す素描や周辺資料、後年の作品制作を読み解く上で重要な鍵となる初期作品なども多数展示し、萬鐵五郎という画家と彼の表現の本質を改めて考えてみたいと思います。 なお、同時開催の萬鉄五郎記念美術館の展示では、従来あまり注目されてこなかった萬の水墨画制作に焦点を当て、その造形や表現の変遷、油彩画制作との関連性などについて考察します。
会期中一部展示替えがあります。
前期:4月15日(土)ー5月14日(日)、後期:5月16日(火)ー6月18日(日)
関連イベント
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オープニング討論「萬芸術を赤裸々に語る」
出演:原田光氏[前当館館長]、平澤広氏[萬鉄五郎記念美術館学芸員]、根本亮子[当館主任専門学芸員]
日時:2017年4月15日(土) 14:00-15:30*終了しました。 -
講演会「近代絵画再考―画家の眼でみる萬作品」
講師:山口晃氏 [画家]
日時:2017年5月20日(土) 14:00-15:30*終了しました。 -
当館学芸員によるギャラリートーク
日時:2017年4月28日(金)、5月12日(金)、5月26日(金)、6月9日(金)*終了しました。
◎展覧会会期中は、レストラン「パティオ」にて特別メニューをお楽しみいただけます。