企画展
画楽60年 渡辺豊重展
- 日時
- 2014年12月20日(土)〜2015年2月15日(日)
- 場所
- 企画展示室
詳細
1962年の初個展以来、今なお日本の現代美術の第一線で活躍を続けている渡辺豊重。彼の作品の中から約90点を選び、初期から最新作までを時代順に紹介します。
会 期: | 2014年12月20日(土)―2015年2月15日(日) |
会 場: | 企画展示室 |
開館時間: | 9:30-18:00(入館は17:30まで) |
休 館 日: | 月曜日(1月12日は開館)、12月29日(月)-1月2日(金)、1月13日(火) |
主 催: | 岩手県立美術館、公益財団法人岩手県文化振興事業団、読売新聞社、美術館連絡協議会 |
後 援: | 岩手県芸術文化協会、岩手県商工会議所連合会、岩手日報社、盛岡タイムス社、NHK盛岡放送局、IBC岩手放送、テレビ岩手、めんこいテレビ、岩手朝日テレビ、エフエム岩手、ラヂオもりおか、岩手ケーブルテレビジョン、マ・シェリ、情報紙 ゆうゆう |
協 賛: | ライオン、清水建設、大日本印刷、損保ジャパン日本興亜 |
観 覧 料: | 一般800円(650円)、高校生・学生500円(400円)、小学生・中学生300円(250円) *20名以上の団体は、前売料金と同額で観覧できます。 *前売券は、本展開幕前日まで岩手県立美術館のみでの販売となります。 *療育手帳、身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方、およびその付き添いの方1名は半額になります。 *企画展観覧券で常設展もご覧になれます。 |
1931年に東京で生まれ、今なお日本の現代美術の第一線で活躍を続けている渡辺豊重は、デビュー直後から一貫して特徴的な抽象絵画を制作しています。
作品を満たす鮮やかな色彩、画面内を軽やかに跳び回る不思議なかたち、ユーモラスなタイトルによって、見る者の緊張はほぐれ、思わず笑いへと誘われます。
彼の作品は60年代前半のモノトーンに近い抽象画、鮮やかな色彩や奇妙なかたちが登場する70年代、金地に描かれた黒が印象的な2009年以降の鬼シリーズなど、常に変貌を続けていて、2014年現在でもその旺盛な制作意欲は留まるところを知りません。しかしいずれの時代の作品においても、その根底には、形と色に対する彼独自の感性が息づいていると言えるでしょう。
本展は、渡辺の創作活動を4章に分けて、初期から最新作に至るまでの絵画や版画、立体作品など約90点を展示するものです。国内美術館や作者所蔵の中から選ばれた代表作を展示するほか、本展のために渡辺が岩手の早池峰神楽に取材して新たに制作した作品も加えて、形と色彩の魅力に富んだ渡辺豊重作品の全貌をご紹介します。1957年のデビュー以来、60年近くにわたり、「画」を「楽」しんできた渡辺の画楽人生をお楽しみください。
作品を満たす鮮やかな色彩、画面内を軽やかに跳び回る不思議なかたち、ユーモラスなタイトルによって、見る者の緊張はほぐれ、思わず笑いへと誘われます。
彼の作品は60年代前半のモノトーンに近い抽象画、鮮やかな色彩や奇妙なかたちが登場する70年代、金地に描かれた黒が印象的な2009年以降の鬼シリーズなど、常に変貌を続けていて、2014年現在でもその旺盛な制作意欲は留まるところを知りません。しかしいずれの時代の作品においても、その根底には、形と色に対する彼独自の感性が息づいていると言えるでしょう。
本展は、渡辺の創作活動を4章に分けて、初期から最新作に至るまでの絵画や版画、立体作品など約90点を展示するものです。国内美術館や作者所蔵の中から選ばれた代表作を展示するほか、本展のために渡辺が岩手の早池峰神楽に取材して新たに制作した作品も加えて、形と色彩の魅力に富んだ渡辺豊重作品の全貌をご紹介します。1957年のデビュー以来、60年近くにわたり、「画」を「楽」しんできた渡辺の画楽人生をお楽しみください。
関連イベント
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開催記念対談*終了しました
講師:渡辺豊重氏×原田光[当館館長]
2014年12月20日(土) 14:00-15:30 -
学芸員講座2014「渡辺豊重展の楽しみ方」*終了しました
講師:加藤俊明[当館主任専門学芸員]
2015年2月1日(日) 14:00-15:00 -
ワークショップ「自由な形と色で<絵>をつくる」*終了しました
講師:渡辺豊重氏
2015年1月24日(土) 10:00-15:30 -
学芸員によるギャラリートーク *終了しました
2015年1月16日(金)、1月30日(金)、2月6日(金)各日14:00-(30分程度)
◎展覧会会期中は、レストラン「パティオ」にて特別メニューをお楽しみいただけます。