企画展
ユーモアのすすめ 福田繁雄大回顧展
- 日時
- 2012年9月11日(火)〜2012年11月11日(日)
- 場所
- 企画展示室
詳細
会 期: | 2012年9月11日[火]-11月11日[日] |
会 場: | 企画展示室 |
開館時間: | 9:30-18:00(入館は17:30まで) |
休 館 日: | 月曜日(9月17日、10月8日は開館)、9月18日(火)、10月9日(火) |
主 催: | 岩手県立美術館、読売新聞社、美術館連絡協議会、テレビ岩手 |
後 援: | 岩手県芸術文化協会、岩手県商工会議所連合会、岩手日報社、盛岡タイムス社、NHK盛岡放送局、IBC岩手放送、めんこいテレビ、岩手朝日テレビ、エフエム岩手、ラヂオもりおか、岩手ケーブルテレビジョン、マ・シェリ、情報紙 游悠 |
企画協力: | DNPアートコミュニケーションズ |
協 力: | 二戸市シビックセンター福田繁雄デザイン館、DNP文化振興財団 |
協 賛: | ライオン、清水建設、大日本印刷、損保ジャパン |
観 覧 料: |
一般1,000円(800円)、高校・学生600円(500円)、小・中学生400円(300円) 前売り券は9月9日[日]まで、当館1階の総合受付カウンターのみで販売となります。 |
福田繁雄の仕事の全貌に迫る、
過去最大規模の回顧展。
岩手県立美術館では、2009(平成21)年度から、岩手県ゆかりの美術家の活動に焦点をあてた展覧会を開催しています。本年度は、グラフィックデザイナー福田繁雄を取り上げます。
長年にわたりグラフィックデザイン界のトップランナーとして活躍し、2009年に急逝した福田繁雄は、少年時代を母親の故郷である岩手県二戸市で過ごし、当館のロゴデザインも手掛けた県ゆかりのデザイナーです。
1950年代半ばから60年代、目前に迫る東京オリンピックや大阪万博に向けて、日本のデザイン界が大きく動き出した時代に、若手デザイナーとしてのキャリアを歩みはじめた福田は、1972(昭和47)年、ワルシャワ国際ポスタービエンナーレで金賞を受賞、一躍その名を世界に知らしめます。情報を受けとる人間の視覚を基本として創作することを旨とし、簡明直截をヴィジュアル・コミュニケーションのひとつの目標とする福田。その精神は、見る人の目を楽しませるトリックアートの立体作品にも貫かれているといえます。
本展覧会では、DNP文化振興財団所蔵のポスター210点と、二戸市シビックセンター福田繁雄デザイン館所蔵の立体作品約100点に加え、初期の貴重なアイデアスケッチなどを展示、福田繁雄の全貌に迫る、過去最大規模の回顧展です。ぜひこの機会に、遊びゴコロ満載の福田ワールドに足を踏み入れ、目をあざむかれてみてはいかがでしょう。
関連イベント
- 開催記念講演会「福田的な繁雄の人と仕事」工藤強勝氏(首都大学東京教授/グラフィックデザイナー) 2012年9月17日[月・祝]14:00-15:30
- 開催記念講演会「福田繁雄×タナカノリユキ -美術教育からクリエイティブの現在まで-」/講師:タナカノリユキ氏(ビジュアルクリエイター) 2012年9月30日[日]14:00-15:30
- 開催記念講演会「ふしぎな立体で頭の体操」/講師:杉原厚吉氏(明治大学特任教授) 2012年10月28日[日]14:00-15:30
- ワークショップ「ポスターのすすめ」/講師:杉本吉武氏(グラフィックデザイナー) 2012年10月14日[日]10:30-15:00
- ギャラリートーク/2012年9月21日[金]、10月5日[金]、10月19日[金]、11月2日[金] いずれも14:00-
- 学芸員と行く 福田繁雄のルーツをめぐるバスツアー 二戸市シビックセンター福田繁雄デザイン館/2012年10月7日[日]9:30-