企画展
アール・ブリュット・ジャポネ展
- 日時
- 2012年6月12日(火)〜2012年9月2日(日)
- 場所
- 企画展示室
詳細
会 期: | 2012年6月12日[火]-9月2日[日] |
会 場: | 企画展示室 |
開館時間: | 9:30-18:00(入館は17:30まで) |
休 館 日: | 月曜日(7月16日、8月13日は開館)、7月17日(火) |
主 催: | 岩手県立美術館、読売新聞社、美術館連絡協議会、テレビ岩手 |
後 援: | 岩手県芸術文化協会、岩手県商工会議所連合会、岩手日報社、盛岡タイムス社、 NHK盛岡放送局、IBC岩手放送、めんこいテレビ、岩手朝日テレビ、エフエム岩手、ラヂオもりおか、岩手ケーブルテレビジョン、 マ・シェリ、情報紙 游悠 |
企画協力: | ボーダレス・アートミュージアム NO-MA (滋賀県社会福祉事業団) |
特別協力: | 日本財団 |
協 賛: | ライオン、清水建設、大日本印刷、損保ジャパン |
観 覧 料: | 一般800円(650円)、高校・学生500円(400円)、小・中学生300円(250円) ( )内は20名以上の団体料金および館内前売り料金 *療育手帳、身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方と付き添いの方には割引制度あり |
「アール・ブリュット」とは、20世紀のフランスの美術家、ジャン・デュビュッフェによって生み出された言葉。「生(き)の芸術」を意味するこの言葉は、美術の専門的な教育を受けず、既存の芸術や流行にとらわれない作家たちの自由で伸びやかな表現をさすものです。強烈な色彩の重なり、点と線の密集。私たちの常識をくつがえすようなその表現は、作り手の人生に密着しその心の内側から生まれるため、非常に個人的でありながら普遍的。文化の違いを越え、観る人の心をとらえずにはおきません。
本展は、2010年3月から翌年の1月まで、パリ市立アル・サン・ピエール美術館で開催され、大好評を博した「ART BRUT JAPONAIS」展の日本凱旋展覧会です。岩手県生まれの9名を含む、63名の作家たちが創りだす自由な発想と創るよろこびに充ちた作品の数々は、私たちに新しいものの見方を提示し、人間の根源的な創造性について考えさせてくれるでしょう。ぜひこの機会に、個性豊かな作家たちの語る63話の物語に耳を傾けてください。
関連イベント
- 同時開催/特別小企画展「アール・ブリュット・いわて」展 2012年6月12日[火]-9月2日[日]
- 開催記念講演会「世界にはばたく岩手県のアール・ブリュット作家たち、その魅力と背景」/講師:はたよしこ氏(ボーダレス・アートミュージアム NO-MA/アートディレクター) 2012年6月23日[土]14:00-15:30
- スペシャル・ギャラリートーク/講師:板垣崇志氏(るんびにい美術館/アートディレクター) 2012年8月19日[日]14:00-15:00
- 学芸員講座2012「アール・ブリュットの世界」/講師:盛本直美(当館専門学芸員) 2012年7月29日[日]14:00-15:00
- アート・シネマ上映会/「日本のアウトサイダーアート 文字という快楽」 2012年6月17日[日]13:10-/15:00-
- アート・シネマ上映会/「日本のアール・ブリュット パリに上陸するの巻」 2012年7月15日[日]13:10-/15:00-
- ギャラリートーク/2012年6月29日[金]、7月20日[金]、8月3日[金]、8月31日[金] いずれも14:00-