企画展
ジョルジョ・モランディ ―終わりなき変奏―
- 日時
- 2016年4月16日(土)〜2016年6月5日(日)
- 場所
- 企画展示室
詳細
卓上の瓶などをモティーフとした静物画を繰り返し描くことで、自己の芸術を追求し続けたイタリア人画家、モランディの作品、約100点を展示、日本では実に17年ぶりとなる大回顧展です。
会 期: | 2016年4月16日(土)─6月5日(日) |
会 場: | 企画展示室 |
開館時間: |
9:30-18:00(入館は17:30まで) *5月13日(金)は9:30-21:00( 入館は20:30まで) |
休 館 日: | 月曜日(5月2日は臨時開館) |
主 催: | 岩手県立美術館、公益財団法人岩手県文化振興事業団 |
学術協力: | ボローニャ市立美術博物館機構 モランディ美術館 |
後 援: |
イタリア大使館、イタリア文化会館、ボローニャ市、一 般社団法人岩手県芸術文化協会、岩手県商工会議所連合会、岩手日報社、盛岡タイムス社、NHK盛岡放送局、IBC岩手放送、テレビ岩手、めんこいテレビ、岩手朝日テレビ、エフエム岩手、ラヂオもりおか、 岩手ケーブルテレビジョン、マ・シェリ、情報紙ゆうゆう
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協 力: | アリタリアーイタリア航空 |
協 賛: | 大日本印刷 |
観 覧 料: |
一般1200円(950円)、高校生・学生700円(550円)、小学生・中学生500円(400円) *( )内は20名以上の団体料金および前売料金。 *療育手帳、身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの 方、およびその付き添いの方1名は半額になります。 *企画展観覧券で常設展もご覧になれます。 |
20世紀イタリアを代表する画家、ジョルジョ・モランディ(1890-1964)。数々の新興芸術運動が花開いた激動の時代にあって、その生涯のほとんどを故郷ボローニャで過ごしたモランディは、卓上の瓶や壺、水差しなどの日常的モティーフや、身近な風景といった限られたテーマを繰り返し描くことで、自己の芸術を追求し続けました。
画面から一切の物語性を排し、目の前のテーブルに置かれた「もの」のみに向き合い、その本質に迫ろうとするモランディの作品は、寡黙でありながら、観る人の心を震わさずにはいられない不思議な存在感を放っています。
日本では17年ぶりとなる大規模な回顧展である本展。モランディ美術館(ボローニャ)の全面的な協力のもと、イタリアや日本国内の美術館はもちろん、個人コレクションからお借りした約100点の作品を展示し、器の配置や画面構成、ヴォリューム、光と影の表現に焦点をあて、モランディが生涯をかけて探究した、同一モティーフによる静かな変奏(ヴァリエーション)に迫ります。ぜひこの機会に、色彩と形態が繊細に響き合う瞑想的な作品世界をお楽しみください。
画面から一切の物語性を排し、目の前のテーブルに置かれた「もの」のみに向き合い、その本質に迫ろうとするモランディの作品は、寡黙でありながら、観る人の心を震わさずにはいられない不思議な存在感を放っています。
日本では17年ぶりとなる大規模な回顧展である本展。モランディ美術館(ボローニャ)の全面的な協力のもと、イタリアや日本国内の美術館はもちろん、個人コレクションからお借りした約100点の作品を展示し、器の配置や画面構成、ヴォリューム、光と影の表現に焦点をあて、モランディが生涯をかけて探究した、同一モティーフによる静かな変奏(ヴァリエーション)に迫ります。ぜひこの機会に、色彩と形態が繊細に響き合う瞑想的な作品世界をお楽しみください。
関連イベント
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開催記念講演会「モランディは何を描きたかったのか」
講師:岡田温司氏[京都大学大学院人間・環境学研究科 教授]
日時:2016年5月8日(日) 14:00-15:30*終了しました -
ワークショップ「描いて考える、モランディの表現」
日時:2016年5月22日(日) 10:00-16:00*終了しました -
アート・シネマ上映会 モランディ展開催記念特別上映
「甘い生活」
(1960年、175分、監督/フェデリコ・フェリーニ)
日時:2016年4月24日(日) 14:00-16:55*終了しました -
学芸員によるギャラリートーク
日時:2016年4月29日(金・祝)、5月6日(金)、5月20日(金)、6月3日(金)
各日14:00-(30分程度)*終了しました
◎展覧会会期中は、レストラン「パティオ」にて特別メニューをお楽 しみいただけます。