企画展
開館20周年記念 菅木志雄展 〈もの〉の存在と〈場〉の永遠
- 日時
- 2021年12月18日(土)ー2022年2月20日(日)
詳細
岩手出身で日本現代美術を代表する作家、菅木志雄。半世紀以上に渡る彼の仕事を、様々な手法の作品約120点により通覧します。
会期: |
2021年12月18日(土)ー2022年2月20日(日) |
開館時間: |
9:30ー18:00(入館は17:30まで) |
休館日: |
月曜日(1月10日は開館)、12月29日-1月2日、1月11日 |
主催: |
岩手県立美術館、公益財団法人岩手県文化振興事業団
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後援: |
一般社団法人岩手県芸術文化協会、岩手県商工会議所連合会、岩手日報社、岩手日日新聞社、盛岡タイムス社、NHK盛岡放送局、IBC岩手放送、テレビ岩手、めんこいテレビ、岩手朝日テレビ、エフエム岩手、ラヂオ・もりおか、岩手ケーブルテレビジョン、情報紙ゆうゆう
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協力: |
ギャラリー彩園子、東京画廊+BTAP、Blum & Poe
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企画協力: |
小山登美夫ギャラリー
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観覧料: |
[一般] 前売800円(当日1,000円)、[高校生・学生] 前売500円(当日600円)、[小学生・中学生] 前売300円(当日400円) *当日券の販売は当館のみです。
*当日券をお買い求めの際、次の割引があります。
・20名以上の団体は前売料金と同額
・療育手帳、身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳をご提示の方、およびその付き添いの方1名は半額
*岩手県子育て応援パスポートによる割引があります。
*学生の方は学生証または生徒手帳をご提示ください。
*企画展観覧券でコレクション展もご覧になれます(1月25日(火)-1月28日(金)は展示替えのためコレクション展はご覧いただけません)。
*企画展観覧料に係る生協組合員割引は、令和2年度末をもって終了いたしました。詳細はこちら 【前売券販売所】※販売期間:2021年10月16日(土)-12月17日(金) ・岩手県立美術館 ・岩手県民会館 ・指定プレイガイド <カワトク/アネックスカワトク/フェザン/イトーヨーカドー花巻店/東山堂書店/さわや書店本店/江釣子SCパル/いわて生協(一部店舗を除く)/岩手県庁生協/Cyg art gallery/ローソン(Lコード:22466)/セブン‐イレブン(セブンコード:090-563)> |
現代美術家、菅木志雄(1944年岩手県生まれ、静岡県在住)は、60年代末から70年代の日本に起きた美術動向「もの派」の作家として知られています。もの派の活動が終息した後も様々な手法による作品を発表し続け、今日まで日本の現代美術をリードしてきた菅の活動は、近年海外でも高く評価されています。
菅の作品は、並べる、曲げるといったシンプルな行為を加えながら、石や木、金属等の日常的な素材を空間に置いたり組み合わせたりすることによって、素材同士や置かれた場所、さらには人との関係性を考えさせるものです。既成概念を取り払い、独自の哲学の元、「もの」と「場」の本質を掘り下げることで、従来の美術の在り方を根本から問い直しました。そして、この制作姿勢はもの派の頃より現在まで変わることなく続いています。
本展では、過去に岩手で発表された作品や今回のための最新作も交え、インスタレーション、レリーフ、ドローイング、写真、アクティヴェイション(またはイヴェント。作家によるパフォーマンス)の記録映像など多岐に及ぶ約120点の作品を、10年毎の時代に区分し通覧しながら、菅の半世紀以上にわたる制作活動を振り返ります。
当館の開館20周年を記念する本展は、展示室内だけでなく、グランド・ギャラリー、屋外展示スペース等、全館で展開されます。いつもの美術館の空間が菅作品の「場」となり、新たな風景を見せてくれることでしょう。
関連イベント
日時:2022年1月7日(金)、1月21日(金)、2月4日(金)、2月18日(金)
各日14:00- (15分程度)
場所:ホール
*参加ご希望の方は本展観覧券または半券をお持ちの上、当日直接ホールにお越しください。
◎展覧会会期中は、レストラン「パティオ」にて特別メニューをお楽しみいただけます。