企画展
畠山直哉写真展
- 日時
- 2002年8月3日(土)〜2002年9月16日(月)
- 場所
- 企画展示室
詳細
会 期: | 2002年8月3日[土]-9月16日[月・祝] | |
主 催: | 岩手県立美術館、朝日新聞岩手支局、岩手朝日テレビ | |
後 援: | 岩手日報社、NHK盛岡放送局、IBC岩手放送、テレビ岩手、めんこいテレビ、エフエム岩手 | |
出品点数: | 83点 | |
観 覧 料: | 一般/800円(650円) 高校・学生/500円(400円) 小・中学生/300円(250円) ( )内は20名以上の団体料金 企画展の観覧料で常設展もご覧になれます |
岩手県陸前高田市出身の畠山直哉は、1981年に「等高線」シリーズを発表して以来、現在まで都市や自然のさまざまな光景を撮影している写真家です。彼は日本をはじめ世界各国の美術館で作品を発表しているほか、2001年には世界最大の国際美術展であるヴェネツィア・ビエンナーレにおける日本代表の一人に選ばれるなど、国内外で精力的な活動をしています。
彼は石灰石鉱山の現場や発破の瞬間、また、都会の建築群や地下水路など、多様な光景を撮影しています。こうした光景を捉えながら、彼は人間社会と自然との関係や、写真というメディアのあり方について考えを重ねています。
今回の展覧会は、彼の初期作品から最新作までを紹介する国内初の大規模な回顧展です。「等高線」シリーズから、石灰石鉱山を舞台とした「ライム・ヒルズ」「ライム・ワークス」「ブラスト」、都市の建築物を俯瞰的に捉えた「タイトルなし」、渋谷の地下水路を撮影した「アンダーグラウンド」、そしてイギリスで制作された最新作「スロー・グラス」まで、約80点を展示して彼の活動の変遷をたどります。
◆畠山直哉 略歴◆
1983年の初個展以来、国内、国外での個展、グループ展多数
彼は石灰石鉱山の現場や発破の瞬間、また、都会の建築群や地下水路など、多様な光景を撮影しています。こうした光景を捉えながら、彼は人間社会と自然との関係や、写真というメディアのあり方について考えを重ねています。
今回の展覧会は、彼の初期作品から最新作までを紹介する国内初の大規模な回顧展です。「等高線」シリーズから、石灰石鉱山を舞台とした「ライム・ヒルズ」「ライム・ワークス」「ブラスト」、都市の建築物を俯瞰的に捉えた「タイトルなし」、渋谷の地下水路を撮影した「アンダーグラウンド」、そしてイギリスで制作された最新作「スロー・グラス」まで、約80点を展示して彼の活動の変遷をたどります。
◆畠山直哉 略歴◆
1958 | 岩手県陸前高田市生まれ |
1976 | 岩手県立大船渡高校卒業 |
1984 | 筑波大学大学院芸術研究科修士課程修了、以後東京に住む |
1996 | 写真集『LIME&WORKS』出版 |
1997 | 第22回木村伊兵衛写真賞受賞 |
2000 |
写真集『Underground』出版 第16回東川賞国内作家賞受賞 |
2001 |
第42回毎日芸術賞受賞 第49回ヴェネツィア・ビエンナーレ日本館に出品 写真集『UNDER&CONSTRUCTION』出版 |
2002 | ドイツ、オランダ巡回の個展を開催 |
関連イベント
■作家によるギャラリートーク「畠山直哉お盆トーク」
8月17日[土]・18日[日] 各日14:00-15:30
■ギャラリートーク
8月16日[金]・8月30日[金]・9月6日[金] 各日14:00-
■映像上映「FAST and SLOW」
8月17日[土]・18日[日] 各日14:00-15:30
■ギャラリートーク
8月16日[金]・8月30日[金]・9月6日[金] 各日14:00-
■映像上映「FAST and SLOW」