岩手県立美術館

企画展

ゴッホ、ミレーとバルビゾンの画家たち

日時
2004年6月22日(火)〜2004年8月15日(日) 
場所
企画展示室

詳細

会  期: 2004年6月22日[火]-8月15日[日]
主  催: 岩手県立美術館、NHK盛岡放送局
後  援: オランダ大使館、フランス大使館、岩手日報社、IBC岩手放送、テレビ岩手、岩手朝日テレビ、めんこいテレビ、エフエム岩手
協  力: 日本航空
特別協力: 飯田画廊
出品点数: 絵画109点
観 覧 料: 一般/1000円(800円) 高校・学生/600円(500円)
小・中学生/400円(300円)
( )内は20名以上の団体料金
企画展の観覧料で常設展もご覧になれます
ゴッホが画家として活動したのは、晩年のわずか10年にすぎませんが、その間に多くの画家から学び、あの激しく力強い独特の作風を作り上げました。なかでもミレーの作品と、当時広まっていた「農民画家」としての彼のイメージは、ゴッホの制作態度に大きな影響を与えました。ゴッホは画家を志すようになると、繰り返しミレーを模写しています。また独自の画風を築いてからもミレーの作品を模写するなど、ゴッホにとってミレーは常に立ち戻るべき、画家としての原点でした。
本展では、ゴッホとミレーの作品を中心に、ミレーとともに活動したバルビゾン派、そしてバルビゾン派に大きな影響を与えたオランダの画家たちの作品を展観します。アムステルダムのゴッホ美術館をはじめ、オランダやアメリカ、国内の美術館、個人所蔵家からの出品作で構成されます。

関連イベント

■連続講座1「19世紀フランスにおけるオランダ絵画受容」
 講師:安井裕雄(当館学芸員)
 7月4日[日] 14:00-15:30
■講演会「ミレー、『四季』の連作をめぐって」
 講師:佐々木英也(当館館長)
 7月11日[日] 14:00-
■連続講座2「ゴッホによるミレーの模写」
 講師:安井裕雄(当館学芸員)
 7月19日[月・祝] 14:00-15:30
■連続講座3「ゴッホの空想美術館」
 講師:安井裕雄(当館学芸員)
 8月1日[日] 14:00-15:30
■開催記念講演会「ファン・ゴッホ、農民画家の伝統と農村の風景」
 講師:シラー・ファン・ヒュフテン氏(ゴッホ美術館コレクション責任者)
 8月15日[日] 14:00-15:30
■ギャラリートーク
 7月2日[金]・7月3日[土]・7月16日[金]・7月17日[土]・8月6日[金] 各日14:00-
 7月23日[金] 18:00-

岩手県立美術館

所在地
〒020-0866
岩手県盛岡市本宮字松幅12-3
電話
019-658-1711
開館時間
9:30〜18:00(入館は17:30まで)
休館日
月曜日(ただし月曜日が祝日、振替休日の場合は開館し、直後の平日に休館)
年末年始(12月29日から1月3日まで)