企画展
アンテスとカチーナ人形 -現代ドイツの巨匠とホピの精霊たち
- 日時
- 2005年4月9日(土)〜2005年5月22日(日)
- 場所
- 企画展示室
詳細
会 期: | 2005年4月9日[土]-5月22日[日] | |
主 催: | 岩手県立美術館、読売新聞東京本社、美術館連絡協議会、テレビ岩手 | |
後 援: | 東京ドイツ文化センター、岩手日報社、NHK盛岡放送局、IBC岩手放送、岩手朝日テレビ、めんこいテレビ、エフエム岩手 | |
協 賛: | 花王株式会社 | |
企画協力: | ホルスト・アンテス財団、APS西村画廊 | |
協 力: | 日本航空 | |
出品点数: | 139点(カチーナ人形79体、アンテス作品60点) | |
観 覧 料: | 一般/800円(650円) 高校・学生/500円(400円) 小・中学生/300円(250円) ( )内は20名以上の団体料金 企画展の観覧料で常設展もご覧になれます |
この展覧会は、現代ドイツの巨匠ホルスト・アンテスの絵画と彫刻、そして彼が蒐集した北米プエブロの人々のあいだで信仰されてきた精霊の象徴であるカチーナ人形とを同時に展示するもので、日本国内では初めての本格的な展覧会です。
アンテスは1936年にドイツのヘッペンハイムに生まれ、カールスルーエ州立大学美術アカデミーに学びました。1961年の第2回パリ青年ビエンナーレで注目を浴びた後は、第3回ドクメンタ、第33回ヴェネツィア・ビエンナーレなど国際展に参加、20代にして著名な美術家となりました。
また、アンテスはプリミティヴ・アートのコレクターとしても知られ、北米プエブロの人々のあいだに伝わる万物に宿る精霊を象徴した800体に及ぶカチーナ人形コレクションは世界最大といわれています。近年、この人形が備える高い芸術性と時空を超越した宇宙観にはあらためて関心が寄せられています。
本展は、アンテスのカチーナ人形コレクションから79体を厳選して第1部に展示、第2部には国内所蔵のアンテス作品にドイツのシュプレンゲル美術館所蔵の作品を加えた油彩画、版画、立体作品など60点を展示してアンテス芸術を回顧します。
現代ドイツの巨匠とプエブロの精霊たちとの出合いと、その時空を超えて結ばれた両者の精神に触れる貴重な機会といえるものです。
アンテスは1936年にドイツのヘッペンハイムに生まれ、カールスルーエ州立大学美術アカデミーに学びました。1961年の第2回パリ青年ビエンナーレで注目を浴びた後は、第3回ドクメンタ、第33回ヴェネツィア・ビエンナーレなど国際展に参加、20代にして著名な美術家となりました。
また、アンテスはプリミティヴ・アートのコレクターとしても知られ、北米プエブロの人々のあいだに伝わる万物に宿る精霊を象徴した800体に及ぶカチーナ人形コレクションは世界最大といわれています。近年、この人形が備える高い芸術性と時空を超越した宇宙観にはあらためて関心が寄せられています。
本展は、アンテスのカチーナ人形コレクションから79体を厳選して第1部に展示、第2部には国内所蔵のアンテス作品にドイツのシュプレンゲル美術館所蔵の作品を加えた油彩画、版画、立体作品など60点を展示してアンテス芸術を回顧します。
現代ドイツの巨匠とプエブロの精霊たちとの出合いと、その時空を超えて結ばれた両者の精神に触れる貴重な機会といえるものです。
関連イベント
■ライブラリー・プログラム「ネイティヴ・アメリカンを知る」
4月2日[土]-5月22日[日]
■ギャラリートーク
4月15日[金]・5月6日[金]・5月20日[金] 各日14:00-
■講演会「第三の人間-ホルスト・アンテスとカチーナ人形展によせて」
講師:酒井忠康氏(世田谷美術館長)
4月17日[日] 14:00-15:30
4月2日[土]-5月22日[日]
■ギャラリートーク
4月15日[金]・5月6日[金]・5月20日[金] 各日14:00-
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講師:酒井忠康氏(世田谷美術館長)
4月17日[日] 14:00-15:30