企画展
エルミタージュ美術館秘蔵 エミール・ガレとドーム兄弟 フランスからロシア皇帝への贈物
- 日時
- 2006年11月18日(土)〜2007年1月28日(日)
- 場所
- 企画展示室
詳細
会 期: | 2006年11月18日[土]-2007年1月28日[日] | |
主 催: | 岩手県立美術館、岩手日報社、IBC岩手放送 | |
後 援: | ロシア連邦大使館、NHK盛岡放送局、テレビ岩手、めんこいテレビ、岩手朝日テレビ、エフエム岩手、マ・シェリ | |
輸送協力: | ルフトハンザドイツ航空会社、フィンランド航空、ヤマトロジスティクス | |
企画協力: | アートインプレッション | |
出品点数: | ガラス工芸など116点 | |
観 覧 料: | 一般/800円(650円) 高校・学生/500円(400円) 小・中学生/300円(250) ( )内は20名以上の団体料金 企画展の観覧料で常設展もご覧になれます |
ロシアが世界に誇る美の殿堂、国立エルミタージュ美術館。ここには、19世紀末から20世紀初頭にかけて制作されたアール・ヌーヴォー様式のガラス工芸品が多数所蔵されています。これらは、パリの万国博覧会への出品物や、当時フランスとロシアの間に結ばれていた露仏同盟を背景とした、ロシア皇帝への進呈品でした。その中でも、1902年フランス大統領がサンクトペテルブルクを訪問した際にロシア皇帝ニコライ2世に捧げたエミール・ガレの大作《トケイソウ》は、コレクションの白眉となっています。
フランス東部ロレーヌ地方、ナンシーの地でガラス工房を経営していたガレは、日本美術の強い影響を受け、自然の生き物や草花を巧みに配した色鮮やかなガラス器を数多く制作し、アール・ヌーヴォーを代表する芸術家として高く評価されています。
本展では、エルミタージュ美術館の所蔵する珠玉のガラス工芸コレクションの中から、《トケイソウ》を中心とするガレの作品の他に、ガレと並ぶナンシー派の巨匠であるドーム兄弟や、1920年代に至るまでの欧米の作家たちの作品をご紹介していきます。
これらの優れた作品は、諸外国ばかりか現地でも一般公開されていない秘蔵品で、そのほとんどが日本初公開となるものです。19世紀末から20世紀初頭にかけて花開いた、魅惑のガラス工芸の世界をお楽しみください。
フランス東部ロレーヌ地方、ナンシーの地でガラス工房を経営していたガレは、日本美術の強い影響を受け、自然の生き物や草花を巧みに配した色鮮やかなガラス器を数多く制作し、アール・ヌーヴォーを代表する芸術家として高く評価されています。
本展では、エルミタージュ美術館の所蔵する珠玉のガラス工芸コレクションの中から、《トケイソウ》を中心とするガレの作品の他に、ガレと並ぶナンシー派の巨匠であるドーム兄弟や、1920年代に至るまでの欧米の作家たちの作品をご紹介していきます。
これらの優れた作品は、諸外国ばかりか現地でも一般公開されていない秘蔵品で、そのほとんどが日本初公開となるものです。19世紀末から20世紀初頭にかけて花開いた、魅惑のガラス工芸の世界をお楽しみください。
関連イベント
■開催記念講演会「芸術と外交〜ヨーロッパからロシア最後の皇帝への贈物〜」
講師:タマラ・ラッペ氏
(国立エルミタージュ美術館西欧美術部門副部長)
11月18日[土] 14:00-15:30
■開催記念講演会「花が語る愛国の心、エミール・ガレとナンシー派の芸術」
講師:池田まゆみ氏(美術工芸史家、本展監修者)
12月3日[日] 14:00-16:00
■ギャラリートーク
12月1日[金]・12月15日[金]・
2007年1月12日[金]・1月26日[金] 14:00-
■ライブラリー・プログラム「アール・ヌーヴォーとアール・デコ」
11月14日[火]-2007年1月28日[日]
講師:タマラ・ラッペ氏
(国立エルミタージュ美術館西欧美術部門副部長)
11月18日[土] 14:00-15:30
■開催記念講演会「花が語る愛国の心、エミール・ガレとナンシー派の芸術」
講師:池田まゆみ氏(美術工芸史家、本展監修者)
12月3日[日] 14:00-16:00
■ギャラリートーク
12月1日[金]・12月15日[金]・
2007年1月12日[金]・1月26日[金] 14:00-
■ライブラリー・プログラム「アール・ヌーヴォーとアール・デコ」
11月14日[火]-2007年1月28日[日]