岩手県立美術館

企画展

名品と映像でたどる、とっておきの美術館案内 NHK日曜美術館30年展

日時
2007年4月7日(土)〜2007年5月13日(日) 
場所
企画展示室

詳細

会  期: 2007年4月7日[土]-5月13日[日]
主  催: 岩手県立美術館、NHK盛岡放送局、NHK東北プランニング
後  援: 文化庁、岩手日報社、朝日新聞盛岡総局、毎日新聞盛岡支局、読売新聞盛岡支局、産業経済新聞社盛岡支局、河北新報社盛岡総局、共同通信社盛岡支局、時事通信社盛岡支局、デーリー東北新聞社、岩手日日新聞社、日本経済新聞社盛岡支局、盛岡タイムス社、胆江日日新聞社、東海新報社、岩手東海新聞社、エフエム岩手、ラヂオもりおか、カシオペアFM、マ・シェリ
協  賛: 大日本印刷、三井住友海上
協  力: 松下電器
企画協力: NHKエデュケーショナル
観 覧 料: 一般/800円(650円) 高校・学生/500円(400円)
小・中学生/300円(250円)
( )内は20名以上の団体料金
企画展の観覧料で常設展もご覧になれます
-夢の美術案内が、今、現実になる

毎週お茶の間に届けられるNHKの「日曜美術館」は、美術番組の草分けとして多くの方々に親しまれてきました。1976年4月の放送開始から1500回を超え、現在も続く世界でも他に類を見ない長寿番組です。昨年秋、放送30周年を記念して「NHK日曜美術館30年展」が企画され、東京、京都、広島を巡回、このたび当館でも開催することになりました。

「日曜美術館」の大きな特色は、その多彩な出演者にあります。文化人や著名人はもちろん、時に作家自身が語るユニークな美術案内は、斬新な視点で美術ファンの心をとらえてきました。この展覧会では、過去の放送の中から特に印象に残る作品や作家をとり上げ、番組で紹介された作品を中心に、73点を4つの章に分けて展示いたします。また、懐かしい出演者が作品・作家への思いを込めて語る様子や、作家本人の制作風景など、貴重な映像も交えてご紹介します。これまでテレビ画面の中だけの存在だった「日曜美術館」が現実のものとなるのです。

この展覧会が、私たちの日常生活の中で美術番組が果たしてきた役割を見つめ直し、私たちと美術との係わりを改めて考えてみる機会となれば幸いです。

〔主な出品作家〕

第Ⅰ章:夢の美術案内 著名な文化人が語る珠玉の美術案内
関根正二、高橋由一、前田青邨、松本竣介、八木一夫、ルノワール ほか

第Ⅱ章:作家が作家を語る 交友関係や師弟関係のある作家が語る美術案内
上村松園、高村光太郎、菱田春草、平櫛田中、棟方志功、モネ ほか

第Ⅲ章:アトリエ訪問 作家自身が語る等身大の美術案内
岡本太郎、芹沢銈介、富本憲吉、中川一政、濱田庄司 ほか

第Ⅳ章:知られざる作家へのまなざし 日曜美術館で再認識された作家たちの紹介
小泉清、高島野十郎、田中一村、藤牧義夫、丸木スマ

関連イベント

■プレ・イベント「鮭のぼりをつくろう!」

 本物の鮭をモデルにしながら、高橋由一の《鮭》と同じ大きさの画面に
 鮭の絵をかいてみましょう。
 完成した鮭の絵は、開会式の日にグランド・ギャラリーの空間を泳ぎます。
 参加は無料です。
  日時:2007年3月21日[水・祝] 10:00-12:00  
  場所:スタジオ
  対象:小学生20名

参加ご希望の方は葉書またはファックスに郵便番号・住所・氏名・人数・電話番号をご記入の上〒020-8555 NHK盛岡放送局 または FAX.019-622-0630「鮭のぼり」係までお申込みください。3月14日〆切。応募多数の場合は抽選。

イベントに関するお問い合わせはNHK盛岡放送局(電話019-626-8815 平日10:00-18:00)まで

岩手県立美術館

所在地
〒020-0866
岩手県盛岡市本宮字松幅12-3
電話
019-658-1711
開館時間
9:30〜18:00(入館は17:30まで)
休館日
月曜日(ただし月曜日が祝日、振替休日の場合は開館し、直後の平日に休館)
年末年始(12月29日から1月3日まで)