岩手県立美術館

企画展

生誕150年記念 アルフォンス・ミュシャ展

日時
2010年4月10日(土)〜2010年5月16日(日) 09:30〜18:00
場所
企画展示室

詳細

会  期: 2010年4月10日[土]-5月16日[日]
会  場: 企画展示室
開館時間: 9:30-18:00(入館は17:30まで)
休 館 日: 月曜日 (ただし5月3日は開館)、5月6日
主  催: 岩手県立美術館、めんこいテレビ、マ・シェリ
後  援: チェコ共和国大使館、チェコセンター、岩手県商工会議所連合会、岩手日報社、NHK盛岡放送局、テレビ岩手、IBC岩手放送、岩手朝日テレビ、エフエム岩手、岩手ケーブルテレビジョン、ラヂオもりおか、情報紙 游悠
特別協力: 堺市、財団法人堺市文化振興財団(堺市立文化館アルフォンス・ミュシャ館)
協  力: ドイ文化事業室、ヤマトロジスティクス、エールフランス、パルクアベニュー・カワトク
協  賛: 野崎印刷紙業、ニッセイ同和損害保険
企画制作: 産経新聞社
企画協力: ステップ・イースト
観 覧 料: 一般/1000円(800円) 高校・学生/600円(500円)
小・中学生/400円(300円) ( )内は20名以上の団体料金
 
  • 療育手帳、身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方、およびその付き添いの方には割引制度があります
  • 企画展の観覧料で常設展もご覧になれます
 
 1860年に南モラヴィア地方(現在のチェコ)で生まれたアルフォンス・ミュシャは28歳のときにパリに移り、舞台女優サラ・ベルナールの芝居「ジスモンダ」のポスターを制作します。この作品が話題を呼び、以後彼は女性と様式化された植物文様を組み合わせた装飾的なポスターを多数制作し、それらはパリの街を彩りました。1910年、彼は人気絶頂のさなか故国に戻り、1939年に没するまでスラブ民族の歴史を題材とした壮大なスケールの作品を数多く制作しました。現在ミュシャの名は、19世紀末に世界的に流行した「アール・ヌーヴォー様式」の代表的人物として位置づけられています。
 今回は、日本で最も多くのミュシャ作品を所蔵する堺市の所蔵品の他、チェコ国内およびフランスの美術館からも作品を借用して展示します。
 作品も初期の油彩、水彩から、華麗な代表作やポスター作品などに加え、晩年のチェコにおける作品まで、日本初公開作品を含むミュシャの全貌を俯瞰できる展覧会です。草花に囲まれ、美しい衣装に身を包んで佇む女性たちの姿は、女性美の極みの一つと言えるでしょう。世紀末パリに花開き、祖国チェコをこよなく愛した画家ミュシャの作品世界をお楽しみください。

関連イベント

■講演会「ミュシャ芸術の魅力」
 講師:島田紀夫氏(ブリヂストン美術館館長)
 4月29日[木・祝] 14:00-15:30
■コンサート 出演:-仙台フィル・メンバーによる弦楽四重奏
 5月2日[日] 18:00-19:00
■ギャラリートーク
 4月16日[金]・4月30日[金]
 5月14日[金]
 各日14:00-(30分程度)

岩手県立美術館

所在地
〒020-0866
岩手県盛岡市本宮字松幅12-3
電話
019-658-1711
開館時間
9:30〜18:00(入館は17:30まで)
休館日
月曜日(ただし月曜日が祝日、振替休日の場合は開館し、直後の平日に休館)
年末年始(12月29日から1月3日まで)