常設展
第2期展示 特集:新収蔵作品の紹介
- 日時
- 2013年7月5日(金)〜2013年10月6日(日)
- 場所
- 常設展示室
詳細
前期 7/5(金)〜8/18(日)
後期 8/20(火)〜10/6(日)
後期 8/20(火)〜10/6(日)
特集:新収蔵作品の紹介
今期の常設展示室では、平成24年度の新収蔵作品と修復を完了した作品を中心にご紹介します。
今回の収集では新たに、舟越直木、伊藤正、福田繁雄の3人がコレクション作家に加わりました。
彫刻家、画家の舟越直木は舟越保武の三男です。彼は、人物を目に見えるままに再現するのでなく、個性を排除した後に残る物体としての作品の強い存在感や意志を表すことで、作品に新たな生命力を吹き込もうとしています。伊藤正は、加守田章二に影響を受け、遠野や花巻市東和町で作陶を続ける陶芸家です。伊藤の作品は、自ら探し掘り出してきた土を用い、固く焼きしめ作られていますが、風化した石のような独特の質感が魅力となっています。当館のシンボルマークのデザイナーで、日本のグラフィックデザイン界をけん引してきた福田繁雄については、昨年度当館で開催した「福田繁雄大回顧展」を機にポスター作品400点が寄贈となりました。
また、この度収集された大宮政郎の初期の油彩画、宇津宮功の素描や舟越桂の彫刻、修復作業が完了した晴山英の代表作《参列者》も公開します。
さらに充実した岩手県立美術館のコレクションをじっくりお楽しみください。
また、7月15日までは、企画展「東日本大震災復興支援 若冲が来てくれました-プライスコレクション 江戸絵画の美と生命-」の開催にあわせ、プライス夫妻の熱意に賛同された九州国立博物館、宮内庁正倉院事務所からお借りした東洋美術の優品を、常設展の特別展示としてご紹介します。
今回の収集では新たに、舟越直木、伊藤正、福田繁雄の3人がコレクション作家に加わりました。
彫刻家、画家の舟越直木は舟越保武の三男です。彼は、人物を目に見えるままに再現するのでなく、個性を排除した後に残る物体としての作品の強い存在感や意志を表すことで、作品に新たな生命力を吹き込もうとしています。伊藤正は、加守田章二に影響を受け、遠野や花巻市東和町で作陶を続ける陶芸家です。伊藤の作品は、自ら探し掘り出してきた土を用い、固く焼きしめ作られていますが、風化した石のような独特の質感が魅力となっています。当館のシンボルマークのデザイナーで、日本のグラフィックデザイン界をけん引してきた福田繁雄については、昨年度当館で開催した「福田繁雄大回顧展」を機にポスター作品400点が寄贈となりました。
また、この度収集された大宮政郎の初期の油彩画、宇津宮功の素描や舟越桂の彫刻、修復作業が完了した晴山英の代表作《参列者》も公開します。
さらに充実した岩手県立美術館のコレクションをじっくりお楽しみください。
また、7月15日までは、企画展「東日本大震災復興支援 若冲が来てくれました-プライスコレクション 江戸絵画の美と生命-」の開催にあわせ、プライス夫妻の熱意に賛同された九州国立博物館、宮内庁正倉院事務所からお借りした東洋美術の優品を、常設展の特別展示としてご紹介します。
会期中に一部作品の入替えがあります。
常設展示室
舟越直木 《髪飾りをつけた少女》
伊藤正 《炻器1994》
福田繁雄 《EXPO ’70 日本万国博 [公式1号]》
大宮政郎 《アトリエの出来事》
宇津宮功 《No.66》
舟越桂 《はね橋を見てきた》
伊藤正 《炻器1994》
福田繁雄 《EXPO ’70 日本万国博 [公式1号]》
大宮政郎 《アトリエの出来事》
宇津宮功 《No.66》
舟越桂 《はね橋を見てきた》
萬鐵五郎展示室
萬鐵五郎
《婦人像》
《赤い目の自画像》
《木の間から見下ろした風景》
《筆立のある静物》
《水着姿》
《窓》
《婦人像》
《赤い目の自画像》
《木の間から見下ろした風景》
《筆立のある静物》
《水着姿》
《窓》
会期中に一部作品の入替えがあります。
松本竣介・舟越保武展示室
松本竣介
《序説》
《Y市の橋》
《人》
《序説》
《Y市の橋》
《人》
舟越保武
《隕石》
《ダミアン神父》
《LOLA》
《隕石》
《ダミアン神父》
《LOLA》
会期中に一部作品の入替えがあります。
2013年度 常設展 第2期展示 作品リスト(3.1MB)
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