岩手県立美術館

常設展

第1期展示 特集:加守田 章二

日時
2013年4月19日(金)〜2013年6月30日(日) 
場所
常設展示室

詳細

前期 4/19(金)〜5/26(日)
後期 5/28(火)〜6/30(日)

特集:加守田 章二

 今期の特集では、生誕80年・没後30年を迎える大阪府岸和田市出身の陶芸家加守田章二(1933-83(昭和8-58)年)を紹介します。1960年代から新進の陶芸家として頭角を現した加守田章二は、1967(昭和42)年に訪れた遠野の風景とそこで手にした土に魅了され、2年後には遠野にアトリエを築いて、「曲線彫文」や「彩陶」などの代表的なシリーズを次々と世に送り出しました。常に独創的な形とデザインを追求し、発表のたび作風を一変させた加守田は日本陶芸界の鬼才と呼ばれ、彼の作品は今も多くの人々に愛されています。今回は当館所蔵の13点を全て展示し、多様な表現の展開をご覧いただきます。
 また、5月14日からは、企画展「東日本大震災復興支援  若冲が来てくれました-プライスコレクション 江戸絵画の美と生命-」の開催にあわせ、プライス夫妻の熱意に賛同された東京国立博物館、九州国立博物館、宮内庁三の丸尚蔵館、正倉院事務所からお借りした東洋美術の優品を、常設展の特別展示としてご紹介します。

会期中に一部作品の入替えがあります。

常設展示室

加守田 章二
《曲線彫文壺》
《彩陶長方皿》
《鉄釉大壺》
《炻器壺》
《彩陶壺》

萬鐵五郎展示室

萬鐵五郎
《点描風の自画像》
《赤い目の自画像》
《土沢風景》
《筆立のある静物》
《木の間から見下した町》
《裸婦(宝珠をもつ人)》

会期中に一部作品の入替えがあります。

松本竣介・舟越保武展示室

松本竣介
 《序説》
 《盛岡風景》
 《議事堂のある風景》

舟越保武
 《隕石》
 《原の城》
 《聖セシリア》

会期中に一部作品の入替えがあります。

岩手県立美術館

所在地
〒020-0866
岩手県盛岡市本宮字松幅12-3
電話
019-658-1711
開館時間
9:30〜18:00(入館は17:30まで)
休館日
月曜日(ただし月曜日が祝日、振替休日の場合は開館し、直後の平日に休館)
年末年始(12月29日から1月3日まで)