常設展
第4期展示
- 日時
- 2017年1月21日(土)〜2017年4月23日(日)
- 場所
- 常設展示室
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常設展 第4期展示は、閉幕しました。
詳細
菅沼綠 《楕円 ('10-2)》 2010年
今期の常設展では、舟越保武ら後世の彫刻家たちに影響を与えた、大正時代の作家堀江尚志(ほりえ・なおし)の彫刻作品をご覧いただくとともに、佐藤醇吉(さとう・じゅんきち)や清水七太郎(しみず・しちたろう)による大正時代の貴重な作品から、宇津宮功(うつみや・いさお)、杉本(すぎもと)みゆきら現在活躍中の作家の作品までを展示し、岩手の絵画の流れもたどります。
また特集として、「げんだいびじゅつ って?」と題し、当館コレクションの中から、興味深い手法やかたちの現代美術作品を選んでご紹介します。敬遠されがちな現代美術を、ヒントとともにじっくり鑑賞することで、より身近に感じていただこうという試みで、お子様とともに楽しめる企画になっております。
なお、主な萬鐵五郎作品は、当館で開催される企画展「没後90年 萬鐵五郎展」(4月15日~6月18日)への出品のため、常設展での展示が4月9日までとなります(本回顧展はその後、11月まで国内の美術館を巡回予定)。4月11日からは萬鐵五郎が撮影した写真の数々をパネルによりご覧いただきます。
関連イベント
毎月第2・第4土曜日の11時30分から30分程度、当館学芸員が常設展示室で「萬鐵五郎」「松本竣介」「舟越保武」を中心に毎回テーマを設定しながら解説をしています。作品のもつ味わいを深めていただくよい機会ですのでお気軽にご参加ください。
友の会ボランティアが常設展の展示作品について解説します。お気軽にご参加ください。
常設展をより楽しんでいただくために音声ガイドをご用意しています。音声による〈案内〉や〈作品解説〉を聴きながら作品を鑑賞することができます。携帯プレーヤーを無料で貸し出しいたします。