常設展
第2期展示
- 日時
- 2016年7月8日(金)〜2016年9月25日(日)
- 場所
- 常設展示室
詳細
前期:7月8日(金)-8月21日(日)
後期:8月23日(火)-9月25日(日)
後期:8月23日(火)-9月25日(日)
澤田哲郎 《荷車》 1941年
今期の常設展では、平成27年度の新収蔵作品のなかから、代表的なものを中心にご覧いただきます。
絵画では、明るい色彩で風景画を描いた吉田清志(よしだ きよし)、幻想性の強い世界や人物を好んで描いた澤田哲郎(さわだ てつろう)や晴山英(はれやま えい)、モノクロームの群像や抽象画等を制作しながら、「自分は何者か」を問い続けた松田松雄(まつだ まつお)、色彩を混濁させた画面に文字を盛り込み、深遠な世界を示した村井俊二(むらい しゅんじ)の作品を展示します。
彫刻・素描でご紹介するのは、人体を独特の形状に単純化した作品を制作した佐藤祐司(さとう ゆうじ)と、日本の石彫彫刻の草分けであり、キリスト教の聖人像を制作したことで知られる舟越保武(ふなこし やすたけ)(素描作品は後期展示)の作品です。
その他、戦中期に旧満州奉天の街並やそこで暮らす人々の姿をカメラに収めた内村皓一(うちむら こういち)、樹木をモチーフにしたインスタレーション作品を制作した長谷川誠(はせがわ まこと)、轆轤(ろくろ)を用いず貝殻の構造をヒントにしながら土の表情や個性を生かしつつ独自の造形を作っている伊藤正(いとう ただし)らの作品をご覧いただけます。
また、27年度新規収蔵作家として、小林源平(こばやし げんぺい)、宇田義久(うだ よしひさ)、渡辺豊重(わたなべ とよしげ)の絵画作品が新たに加わりました。
個性豊かな作品の数々をお楽しみください。
小林源平 《道》
吉田清志 《岳樺小径》
宇田義久 《水位1》
ほか
吉田清志 《岳樺小径》
宇田義久 《水位1》
ほか
会期中に一部作品の入替えがあります。
萬鐵五郎
《婦人像》《立てる裸婦》《飛び込み》
《男》《絵を描く自画像》《水着姿》
ほか
《婦人像》《立てる裸婦》《飛び込み》
《男》《絵を描く自画像》《水着姿》
ほか
会期中に一部作品の入替えがあります。
松本竣介 《序説》《Y市の橋》《パイプ》
ほか
舟越保武 《ダミアン神父》《聖クララ》
ほか
会期中に一部作品の入替えがあります。