岩手県立美術館

常設展

第2期展示 特集:新収蔵作品のご紹介

日時
2020年7月31日(金)ー10月18日(日) 
場所
常設展示室

詳細

前期:7月31日(金)ー9月6日(日)

後期:9月8日(火)ー10月18日(日)


 岩手県立美術館では、明治から現代にいたる岩手ゆかりの作家たちの作品を収集し、季節ごとに年4回展示替えを行いながら、常設展示室、萬鐵五郎(よろず・てつごろう)展示室、松本竣介(まつもと・しゅんすけ)・舟越保武(ふなこし・やすたけ)展示室の3室でコレクションを公開しています。
 今期の常設展示室の特集展示は令和元年度の新収蔵作品を中心にご覧いただきます。
 グラフィック・デザイナー出身で波のようにうねる模様や色彩のグラデーションを強調した抽象絵画を制作したゴトウ・シュウは、この度あらたに当館のコレクションに加わった作家です。そのほか、1943(昭和18)年に盛岡市で開催された戦争画展および翌年の戦意高揚ポスター展への出品作18点を展示いたします。松本竣介をはじめとする岩手ゆかりの作家9人の描いた作品は、戦中期の岩手画壇の美術活動を示す貴重な資料と言えます。
 五味清吉(ごみ・せいきち)、内村皓一(うちむら・こういち)、照井榮(てるい・さかえ)、舟越保武の新収蔵作品も合わせて展示されますので、この機会にご覧ください。

※新型コロナウィルス感染拡大防止のため、本展・イベントを変更または中止することがありますので、ご理解のほどお願いいたします。当サイトやSNSにて最新の情報をご確認ください。

ゴトウ・シュウ 《900-00B》 1990年

常設展示室

杉本みゆき 《深い廊下》

深澤紅子 《赤い帯のひと》

村井俊二 《Untitled》  ほか

萬鐵五郎展示室

萬鐵五郎

《赤い目の自画像》

《地震の印象》

《男》 ほか

松本竣介・舟越保武展示室

松本竣介

《序説》

《議事堂のある風景》

《Y市の橋》  ほか

舟越保武

《青い魚》

《聖マリア・マグダレナ》

《原の城》  ほか

各展示室において、会期中に一部作品の入替えがあります。

2020年度 常設展 第2期展示 作品リスト

2020年度 常設展 第2期展示 作品リスト(910.6KB)

PDFファイルをご覧になるには、Adobe® Reader®が必要です

関連イベント


※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、一部イベントを中止いたします。
詳細はこちら

コレクショントーク

日時:毎月第2・第4土曜日 11:30-(30分程度)

「萬鐵五郎」「松本竣介」「舟越保武」など、毎回テーマを設定し、学芸員が展示解説を行います。

*開始時間は変更する場合があります。

*参加ご希望の方は当日観覧のための常設展観覧券をお持ちの上、直接常設展示室にお越しください。

ボランティア作品解説

友の会ボランティアが常設展の展示作品について解説します。実施日時は前月下旬に当館ウェブサイトにてお知らせします。


岩手県立美術館

所在地
〒020-0866
岩手県盛岡市本宮字松幅12-3
電話
019-658-1711
開館時間
9:30〜18:00(入館は17:30まで)
休館日
月曜日(ただし月曜日が祝日、振替休日の場合は開館し、直後の平日に休館)
年末年始(12月29日から1月3日まで)