常設展
第2期展示 特集:新収蔵作品のご紹介
- 日時
- 2019年8月2日(金)ー10月20日(日)
- 場所
- 常設展示室
詳細
前期:8月2日(金)ー9月16日(月・祝)
後期:9月18日(水)ー10月20日(日)
寺島貞志《スカーフを巻いた女》1930年
岩手県立美術館では、明治から現代にいたる岩手ゆかりの作家たちの作品を収集し、季節ごとに年4回展示替えを行いながら、常設展示室、萬鐵五郎(よろず・てつごろう)展示室、松本竣介(まつもと・しゅんすけ)・舟越保武(ふなこし・やすたけ)展示室の3室で所蔵作品を公開しています。
今期の常設展示室では、平成30年度の新収蔵作品を中心にご覧いただきます。
石川県出身で、戦後は花巻で過ごしながら労働者を題材にした社会主義リアリズムの画家として活躍した寺島貞志(てらしま・ていし)と、1960年代に前衛美術グループ「集団N39」で抽象作品を発表した後、1970年代後半から中津川近辺の盛岡風景を好んで描いた橋本正(はしもと・まさし)の二人は、この度あらたに当館のコレクションに加わった作家です。そのほか、昆野恆(こんの・ひさし)、杉村英一(すぎむら・えいいち)、舟越保武の新収蔵作品も合わせて展示されますので、この機会にご覧ください。
常設展示室
深澤紅子《小さな帽子》
村上善男《R系r圏a》
宇田義久《水位1》 ほか
萬鐵五郎展示室
萬鐵五郎
《赤い目の自画像》
《地震の印象》
《水着姿》 ほか
松本竣介・舟越保武展示室
松本竣介
《序説》
《議事堂のある風景》
《鉄橋近く》 ほか
舟越保武
《R嬢》
《原の城》
《聖セシリア》ほか
各展示室において、会期中に一部作品の入替えがあります。
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関連イベント
コレクショントーク
日時:毎月第2・第4土曜日 11:30-(30分程度)
「萬鐵五郎」「松本竣介」「舟越保武」など、毎回テーマを設定し、学芸員が展示解説を行います。
*開始時間は変更する場合があります。
*参加ご希望の方は当日観覧のための常設展観覧券をお持ちの上、直接常設展示室にお越しください。
ボランティア作品解説
友の会ボランティアが常設展の展示作品について解説します。実施日時は前月下旬に当館ウェブサイトにてお知らせします。