常設展
第1期展示 特集:南部鉄器を中心に
- 日時
- 2014年4月25日(金)〜2014年7月6日(日)
- 場所
- 常設展示室
詳細
前期:4/25(金)―6/1(日)
後期:6/3(火)―7/6(日)
後期:6/3(火)―7/6(日)
特集:南部鉄器を中心に
鈴木盛久(13代)《八角風炉と真形釜》 1972年
今期の常設展示室では、岩手を代表する伝統工芸の一つである南部鉄器に焦点をあててご紹介します。
当館が所蔵する南部鉄器の作品は、大正時代に盛岡に設置された「南部鋳金研究所」に所属した松橋宗明(まつはし・そうめい)や内藤春治(ないとう・はるじ)らの作品をはじめ、南部藩の御抱え鋳物師の家系である鈴木盛久(すずき・もりひさ)13代の茶釜などが中心です。彼らは戦時下の困難な時期を乗り越え、伝統技術を継承しつつ、時代の空気に調和した美を追求しました。岩手では、現在も若い職人たちが伝統の継承とその発展を担い、日々研鑽を積んでいます。
近年はモダンなデザインの鉄瓶が海外で人気を博していますが、ここでは、主に伝統的な茶の湯釜の造形に着目し、デザインの多様さや、面白さに触れてみたいと思います。
常設展示室
深澤紅子《青いスカーフ》
百瀬寿《NE. Gold. Platinum to Silver》
小野隆生《みがかれた黒い靴》
舟越直木《少年》
百瀬寿《NE. Gold. Platinum to Silver》
小野隆生《みがかれた黒い靴》
舟越直木《少年》
萬鐵五郎展示室
萬鐵五郎
《静物(コップと夏みかん)》
《赤い目の自画像》
《筆立てのある静物》
《少女の像(次女馨子)》
《裸婦(宝珠をもつ人)》
《静物(コップと夏みかん)》
《赤い目の自画像》
《筆立てのある静物》
《少女の像(次女馨子)》
《裸婦(宝珠をもつ人)》
会期中に一部作品の入替えがあります。
松本竣介・舟越保武展示室
松本竣介
《序説》
《盛岡風景》
《議事堂のある風景》
《序説》
《盛岡風景》
《議事堂のある風景》
舟越保武
《隕石》
《原の城》
《聖セシリア》
《隕石》
《原の城》
《聖セシリア》
会期中に一部作品の入替えがあります。