イベント
講演会2「西洋近代絵画の見方-ユニマットコレクション作品を中心に-」
- 日時
- 2018年5月13日(日) 14:00〜15:30
- 場所
- ホール
詳細
出品作品を基軸にして名高い西洋絵画もあわせてスライドで紹介します。
アカデミズムからバルビゾン派、印象派、エコール・ド・パリへのフランス美術の流れと、
近代絵画の特質を解説します。
講師 岡 泰正(おか・やすまさ)氏〔神戸市立小磯記念美術館 神戸ゆかりの美術館 館長〕
プロフィール
1954年舞鶴市に生まれ神戸に育つ。
関西大学大学院博士課程前期課程(文学修士)修了。美術史―日本近代絵画史、日本近世美術工芸史、日欧美術交流史を専攻。文学博士。
1982年に神戸市立博物館設立準備室に学芸員として勤務、33年間勤め、同館展示企画部長を経て、2015年4月より、神戸市立小磯記念美術館ならびに神戸ゆかりの美術館 館長。神戸市立博物館において、ルーヴル美術館展、オルセー美術館展、ウィーン美術史美術館展、マウリッツハイス美術館展、南蛮美術の光と影展、ギヤマン展、松方コレクション展など数々の展覧会の企画に関わる。小磯記念美術館の設立に尽力。2012年、学位取得(文学)。
主要著書に『めがね絵新考(えしんこう)』(筑摩書房)、『司馬江漢(しばこうかん)』(新潮美術文庫)、『びいどろ・ぎやまん図譜』(淡交社)、『身辺図像学(ずぞうがく)入門』(朝日選書646)、『日欧美術交流史論(にちおうびじゅつこうりゅうしろん)』(中央公論美術出版)『宮中の食器』(毎日新聞社)ほか、多数の著作がある。『めがね絵新考(めがねえしんこう)』によって第4回倫雅(りんが)美術賞受賞。「東西交流によって生まれた漆工、陶芸の研究」で第1回鹿島(かじま)美術財団賞受賞。
定員 一般120名
参加無料、申込不要。当日直接ホールへお越しください。